モルタル・生コン作りが驚くほど楽になる!DIYおすすめの道具とやり方を紹介

モルタルや生コンを使ったDIY作業は、ちょっとした庭づくりや基礎工事などで大活躍しますが、混ぜる・運ぶ・使うという一連の作業は思った以上に重労働です。
「バケツで混ぜてたら腕がパンパンになった…」
「量が多いと練るだけで時間がかかって大変…」
「腰が痛い…」

そんな悩みを解決してくれるのが、作業を劇的に効率化できる便利道具たちです。
この記事では、モルタル・生コンクリート作りが驚くほど楽になるDIY道具とその使い方を、実体験をもとに紹介していきます。

モルタル・生コン作りが大変な理由とは?

  • 重くて混ぜにくい
  • 均一に練るのが難しい
  • 時間との勝負になる(乾きやすい)

モルタルやコンクリートを作る際に苦労するのは上記のような点で、体力と時間を大幅に消費します。
特にDIY初心者にとっては、「練る作業」自体が大きなハードルになってしまいます。

そこで、次の章ではその大変さをグッと軽減してくれるおすすめ道具とやり方を紹介します。

失敗例

衣装ケースなどの容器を使ってモルタルやコンクリートを作ろうとすると、途中で容器が割れて骨材(砂や砂利など)や水が漏れてしまうためNGです。
正しい配合で均一に混ぜることができず、周囲も汚れてしまうことになります。

そのため、モルタルや生コンクリートを練る際は、適切な道具を使うことが大切であり、下記で紹介する道具を使えばより効率的で楽な作業ができるようになります。

作業が劇的に楽になる!おすすめ道具4選

  • まぜ太郎(電動コンクリートミキサー)
  • 一輪車+鍬(クワ)
  • 大型トロ舟(モルタル練り用容器)
  • 攪拌機(かくはんき)

①まぜ太郎(電動コンクリートミキサー)

本格的にDIYを行う方で、モルタルやコンクリートの使用量が多い場合は、”まぜ太郎”という家庭用100Vで使えるDIY用コンクリートミキサーを使うのがおすすめです。

まぜ太郎を使えば、大量のモルタルやコンクリートをムラなく、短時間で混ぜることができるため、作業効率が大幅にアップします。さらに、手作業に比べて身体への負担もかなり軽減されますので、DIY作業が驚くほど楽になりますよ。
もちろん、手作業よりも早く練り上がります。

使い方は非常に簡単で、コンセントにプラグを指し、砂やセメントを入れたらスイッチを入れるだけです。これでミキサーが回転し、自動でモルタルや生コンを練り上げてくれます。
あとは、一輪車などに落とせば作業場所まで楽に移動ができます。

実際に使ったらわかりますが、作業効率も身体への負担も驚くほど改善されますよ!

②一輪車+鍬(クワ)

モルタルや生コンを作る際は、よく「トロ舟」を使ったやり方が紹介されますが、実は一輪車と鍬を使ったやり方のほうが、効率よく、そして均一に練り上げることができます。

一輪車の傾斜を活かして、鍬で砂やセメントを刻むように前方へ引き上げていくと、混ぜ残しが出にくく、少ない力でもしっかりと混ぜられます。さらに、鍬の形状により、砂やセメントが角にたまってしまうのを防げるのも大きなメリットです。
また、練ったモルタルや生コンをそのまま運べるのも嬉しい点です。

一輪車があれば、砕石やレンガ、雑草などを運ぶ際にも利用できるため、DIYでもかなり活躍してくれますよ。

③大型トロ舟(モルタル練り用容器)

深型のトロ舟はスコップや鍬で混ぜる場合に使用し、一般的によく紹介されている方法です。
まぜ太郎を使うほどモルタル・生コンの量を必要としない場合や足場が悪く一輪車の使用が適していない場合、収納場所を取りたくない場合などにおすすすめです。

手練りの場合は、一輪車の方が効率的かつ楽に作業できますが、作業環境によってはトロ舟が使いやすい場合もありますので、ご自身にあった方法を選びましょう。

④攪拌機(かくはんき)

少量のモルタルを作りたい場合におすすめなのが攪拌機を使ったやり方で、短時間でムラなく均一に混ぜることができます。

使い方は簡単で、バケツなどの容器に砂やセメント、水を入れたあと、攪拌機のトリガーを引いて回転させるだけなので、力もいらず、誰でも手軽にモルタル作りができます。
また、モルタルだけではなく塗料などの撹拌に使うことも可能ですよ。

土間コン作りには”まぜ太郎”が大活躍!

土間コンクリートなどで大量の生コンが必要な場合には、「まぜ太郎」のような電動コンクリートミキサーが大活躍します。

手作業で練るよりも圧倒的に作業が楽になり、身体的な負担も大きく軽減されます。
さらに、まぜ太郎で生コンを練っている間に施工場所へ流し込み作業を行い、戻ったころには次の生コンが出来上がっている、という作業サイクルが作れるため、非常に効率よく作業を進めることができます。

DIYの規模が大きくなるほど、その効果を実感できる頼れる道具ですよ。

作業が楽になる+αの便利アイテム

今回はモルタル・生コンを楽に作る方法を紹介しましたが、下記記事では外構DIYに便利なその他の道具も紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

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