丸ノコで真っ直ぐ切れない・斜めになる8つの原因と対策【DIY初心者必見】

丸ノコで真っ直ぐ切れない・斜めになる8つの原因と対策【DIY初心者必見】

丸ノコで板を切ってみたら、「線からズレた」「ガイドを使っているのになぜか斜めに切れている」——そんな経験はありませんか?
実は、丸ノコで真っ直ぐ切れない原因の多くは、工具の扱い方や準備のちょっとしたズレにあります。

この記事では、DIY初心者でも理解しやすいように、丸ノコが真っ直ぐ切れない・斜めになる8つの原因と、それぞれの対策を詳しく解説します。

丸ノコで真っ直ぐ切れない・斜めになる8つの原因

① 角度調整が傾いている

丸ノコの角度調整機能を解説した画像

丸ノコのベースには角度調整機能がついており、45°〜90°に合わせることができます。

この角度が90°になっていないと切断面に斜めになってしまいます。

丸ノコを使い慣れていないとこの機能を知らずにいじってしまい、わずかに直角からズレてしまっていることがあります。

対策
完全スコヤで丸ノコの刃が直角であることを確認している画像

使用前に角度調整ネジを緩め、丸ノコを直角に調整します。

念の為、スコヤやスピードスクエアをベースに当てて、刃が直角(90°)になっていることを確認しておきましょう。

画像はテーブルソーの刃を確認していますが、スコヤなどは正確な直角が出せるのであると便利な道具の一つですよ!

② 刃の取り付けが緩んでいる・歪んでいる

刃のつけ外し部分が写ったマキタの丸ノコ

刃の締め付けが甘かったり、曲がった刃を使っていると、回転時にブレて真っ直ぐ切れません。

特に安価な刃は熱で歪みやすいため、まっすぐ切れないときは交換が有効です。

また、刃が古くなっていることもカット時のズレに繋がります。

対策

刃を正しい回転方向で確実に締め付けましょう。

刃が歪んでいる場合は迷わず交換を。新品のチップソーに替えるだけで精度が格段に上がります。

コスパの良さで人気の刃!

③ ガイドや線の位置がずれている

ガイドがズレている状態で丸ノコを使おうとしている画像

使用している定規やガイドがズレたり浮いたりしていることがあり、気づかないままカットしてしまうことがあります。

また、初心者の方の場合は、最初の墨付け(線引き)自体がズレているケースも少なくありません。

特に、歪んだ材料の側面を基準にして墨付けしてしまうと、切断ライン全体が大きく狂ってしまうことがあります。

対策

墨線は必ず基準面から直角を確認して引くようにし、ガイドはクランプで確実に固定します。

作業中にガイドが動いていないかも都度チェックしましょう。

墨付け&ガイドができる定規!

④ 力のかけ方にムラがある

丸ノコを使う際は一定の力で軽く押すというコツを示した画像

切断中に手の力が左右どちらかに偏ると、刃が逃げて曲がります。

また、前に押しすぎるとモーターに負担がかかり、焦げやバタつきの原因になります。

対策

丸ノコの自重で切らせる意識を持ち、軽く前に送る程度にします。

ベースをガイドに当てながら、一定のリズムで進めると直線が安定します。

刃の切れ味が原因でスムーズに進まない場合には、新しく買い替えることで快適に作業できるようになりますよ!

マキタの人気チップソー”鮫肌”
ハイコーキの人気チップソー”黒鯱”

⑤ 材料がしなって動いてしまう

長い板や薄いベニヤは、切断中にしなって動きやすいです。
これにより刃が挟まってバインド(食い込み)を起こし、直線が狂うことがあります。

また、ガイドと材料の間が離れてしまい、ズレが生じてしまうこともあります。

丸ノコやガイドに問題はなく、正しくカットしているはずなのに終わってみるとなぜかズレているという方は、しなりが原因である可能性が高いです。

対策
木材をカットする際の正しい支え方を示した図

作業台や馬を使い、切り落とす側が下に落ちないようしっかり支持します。
カットライン付近を押さえすぎず、水平かつ自然に支えるのがポイントです。

また、カット中に材料がしなり、ガイドが離れてしまっていないかも注意してください。

材料が刃を挟めてしまうとキックバックの原因にもなってしまいますので、正しく材料を支えることは大切な作業となります。

⑥ 切るスピードが速すぎる/遅すぎる

マキタの丸ノコ”M565”で木材を切る様子

切る速度が速すぎると刃が暴れ、遅すぎると焦げつきます。

どちらも直線の精度が落ちる原因です。

対策

モーター音が一定に保てるスピードが理想です。
手に感じる負荷が少なく、切りくずが細かく均一に出ているなら、適正な切断ペースといえます。

ただし、丸ノコのパワー不足や刃が古くなっている場合には、買い替えや交換が必要になります。

DIYおすすめ!

下記記事では本当におすすめできる丸ノコを厳選して紹介していますので、ご興味ある方は参考にしてみてください。

⑦ 切断時にガイドが動いている

スピードスクエアと丸ノコを使って木材をカットする画像

作業中にガイド定規が少しでも動くと、切断ラインが大きくズレます。
特に長いカットでは、ガイドの片側だけ固定しているとブレやすくなります。

対策

ガイドは両端をクランプでしっかり固定します。
滑り止め付きの定規を使うと、より安定して作業できます。

⑧ 材料の固定が甘い

材料が動いてしまうと、どんなに正確な墨線でも意味がありません。
手で押さえながら切るのは非常に危険です。

対策

クランプやストッパーで材料を確実に固定します。
端材を使って押さえ木を作るのも有効です。安全と精度の両方を守れます。

テーブルソーで正確かつ楽にカットする方法もおすすめ!

昇降式の自作テーブルソーの画像

テーブルソーとは、作業台の中央に丸ノコの刃が固定された据え置き型の切断工具で、手持ちの丸ノコとは逆に材料(板材や角材)を動かしてカットしていきます。

手持ちの丸ノコを使うよりも簡単かつ正確なカットができるようになるため、苦手意識を持っていた方にもおすすめです。

テーブルソーには、既製品を使う方法と自作する方法があり、作り方については下記記事で解説していますので参考にしてみてください。

初心者でもできる簡易テーブルソー!
昇降式の本格テーブルソー!

丸ノコで真っ直ぐ切れない原因と対策【まとめ】

  • 正確な線付きを行う
  • 材料・ガイドはクランプでしっかり固定する
  • 刃の取り付けや消耗具合を確認する
  • 材料は水平に支える
  • 丸ノコは一定の力で軽く押すイメージ
  • 木材がしなることでズレる

丸ノコで真っ直ぐ切れない原因は、工具の扱いだけでなく、墨付けやガイドの固定、材料のしなりなど、いくつもの要素が関係しています。

最初は練習が必要ですが、ポイントを押さえて丁寧に作業すれば、DIY初心者でも驚くほど真っ直ぐ切れるようになりますので、安全に配慮しながらカットしていきましょう。

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