庭の落ち葉やゴミ掃除におすすめの道具7選!【時短&ラクラク】

気がつくと庭や玄関まわりに落ち葉やゴミがたまり、ほうきで集めてもすぐに散らかったり、ゴミ袋に入れる作業に時間がかかったりと、意外と手間がかかりますよね。

そこで今回は、庭の落ち葉やゴミを「時短&ラクラク」で片付けられるおすすめ道具7選をご紹介します。

庭の落ち葉掃除が大変な理由と放置のデメリット

◾️排水口や雨どいが詰まる

落ち葉が排水口や雨どいにたまると、水の流れが悪くなり、大雨の際にあふれやすくなる危険があります。雨どいの破損や外壁の劣化にもつながりかねません。

◾️害虫やカビの温床になる

湿った落ち葉はナメクジやムカデ、ゴキブリなどの害虫の隠れ家になりやすく、カビやコケの発生源にもなります。衛生面でも早めの対処が大切です。

◾️見た目が悪く近所迷惑になる可能性も

風で落ち葉が隣家に飛んだり、歩道に散らばったりすると、景観を損ねたり近所トラブルに発展することもあります。

庭の落ち葉やゴミ掃除におすすめの道具7選【時短&ラクラク】

①竹ほうき(広範囲を一気に掃ける定番)

昔ながらの竹ほうきは、落ち葉掃除の定番アイテム。軽くて扱いやすく、女性や高齢者でも楽に使えます。

竹のしなやかさで濡れた葉もまとめて掃き集めやすく、広い庭や玄関アプローチなどを一気にきれいにできるのが魅力です。価格も手頃でコスパが良く、まず揃えたい基本道具といえます。

②熊手・レーキ(芝生や砂利の上に便利)

芝生や砂利敷きの庭では、竹ほうきよりも熊手やレーキが活躍します。

先端が細かく、芝を傷めにくいため、芝生の間に入り込んだ落ち葉や細かいゴミもスムーズにかき集め可能。軽量タイプが多く、女性やお年寄りでも長時間作業しやすいのがポイントです。

③電動ブロワー(風で集める時短アイテム)

大量の落ち葉を短時間で片付けたいなら電動ブロワーがおすすめです。強力な風で落ち葉を一か所に吹き寄せるので、ほうきで掃く手間を大幅に削減できます。

コードレスの充電式タイプなら取り回しが楽で、庭の隅々まで移動しながら効率的に作業可能です。

④大容量チリトリ&ゴミ袋スタンド

せっかく集めた落ち葉を回収する際に便利なのが、大容量タイプのチリトリやゴミ袋スタンドです。

口が大きいので一度にたくさんの落ち葉を回収でき、袋を自立させられるスタンド付きなら一人作業でも袋が倒れず効率的に作業できます。集めたゴミをそのまま処分袋に移せるのも便利です。

⑤落ち葉掃除用掃除機(吸引&吹き飛ばし)

吸引力の強い落ち葉掃除機は、集める手間を省きながらそのままゴミ袋へ回収できる優れものです。

粉砕機能付きなら吸い込んだ落ち葉を細かく砕いて容量を減らせるため、大量の落ち葉がある広い庭や敷地に最適です。
家庭用でも軽量タイプが増えており、女性でも扱いやすいモデルが多くあります。

また、ホースを繋げて使うことでブロワーのように狭い場所での吸い込み・吹き飛ばしも行うことができます。
さらにダストパックはツルツルとした素材でできており、吸い込んだ落ち葉などが捨てやすいのも嬉しい特徴となっています。

⑥エアコンプレッサー(隅や排水口の細かいゴミ吹き飛ばし)

ブロワーでも届かない排水口や雨どいの隙間、濡れた落ち葉などにはエアコンプレッサーが便利です。

高圧エアで細かい砂やホコリを吹き飛ばせるので、タイルの目地やガレージ床の掃除にも活躍。車やDIYのメンテナンスと兼用できるため、ひとつ持っておくと使い道が広がります。

空気入れ、釘打ち、スプレー塗装など、様々な使い方ができるためエアーコンプレッサーが1台あると便利ですよ!

エアコンプレッサーは種類が多く、性能差も大きいため非常に迷ってしまうかと思いますが、タイヤ交換などもできる2馬力30L容量を備えた藤原産業SK-11の下記モデルがおすすめです。

コスパ抜群のおすすめ!

⑦集塵機(細かい粉塵や砂まで吸引)

ブロワーで集めた後の微細なゴミや砂をしっかり吸い取りたい場合は集塵機が頼りになります。

一般的な掃除機よりもパワフルで、落ち葉に混じった細かい砂や木くずまで一気に吸引可能。電動工具の粉じん掃除にも使えるため、DIYをよくする家庭にもおすすめの多用途アイテムです。

また、コスパ抜群の京セラの集塵機であれば水も吸引できるタイプのため、湿った土やゴミなどにも安心して使うことができます。

「サイクロン集塵機」という仕組みの集塵機を作れば、集塵機本体のメンテナンスも非常に楽になりますので、下記記事も参考にしてみてください。

効率的な掃除のコツ

落ち葉掃除を効率よく進めるには、ちょっとした工夫がポイントです。

◾️風向きを利用して一方向に集める

無理にあちこちへ動かすよりも、自然の風に沿って一方向へ集めると作業がスムーズになります。

◾️上から下へ順番を決めて掃除する

木の下→芝→通路のように、高い場所から低い場所へ順番を決めて進めると、再び落ち葉が散らかるのを防げます。

◾️落ち葉が乾いているタイミングを狙う

朝露や雨で濡れていると重く集まりにくいため、乾いている日中を選ぶと回収がラクになります。

◾️作業前に軍手・マスク・ゴーグルで安全対策

軍手で手を保護し、マスクでほこりを防ぎ、ゴーグルで目を守るなど、安全対策をしてから作業を始めましょう

落ち葉掃除では予想以上に細かい塵が舞うため、油断すると手荒れや吸い込みによる体調不良を招くこともあります。
事前にしっかり準備しておけば、途中で作業を中断することなく、安心して掃除を進められます。

メガネの上からでもOK!

落ち葉を有効活用するアイデア

集めた落ち葉はそのまま捨てるだけでなく、庭や暮らしに役立てる方法があります。

コンポストで堆肥化

落ち葉は分解されると栄養豊富な堆肥になります。生ごみや雑草と一緒にコンポストに入れれば、土づくりに役立つ自家製堆肥が作れます。

マルチング材として花壇に利用

花壇や菜園の土の上に敷くことで、雑草抑制や乾燥防止の効果があります。見た目もナチュラルで、土壌改良にもつながります。

乾燥させて焚き火やバーベキューの火種に活用

しっかり乾燥させた落ち葉は火がつきやすい天然の着火材として使えます。キャンプや庭の焚き火で役立つ、エコで経済的な活用法です。

当ブログではDIYでできるBBQコンロ・ファイヤーピットの作り方も紹介していますので、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

まとめ

庭の落ち葉掃除を効率よく進めるには、道具選びと作業手順が重要です。
庭の広さや落ち葉の量、掃除の頻度に合わせて適した道具を選べば、手間を大幅に減らしながら短時間で作業を終えられます。

便利な道具とちょっとした工夫を取り入れて、庭をいつも清潔に保ちながら、季節ごとの美しい景色をゆったり楽しみましょう

家作り・DIY外構・庭作り
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