【危険回避】ボタン付きテーブルソースイッチの自作方法を紹介!

ワンプッシュで素早く電源のON・OFFができるテーブルソースイッチの自作方法を紹介します。今回は丸ノコだけではなく、他の電動工具も使用できるようにテーブルタップ(たこ足配線コンセント)を使って作っていきます。

ボタン付きテーブルソースイッチ

今回ご紹介するのは、端材と蝶番を使って簡単に作れるボタン付きテーブルソースイッチです。このスイッチは、ポンッと押すだけで電源のON・OFFができ、作業効率が向上するだけでなく、緊急時には素早く電源を切ることができるため、安全性も高まります。

ちなみに今回使用しているテーブルタップはパナソニックの4口タイプのもので、ボタンタイプのスイッチになっています。

作り方

  1. 材料の加工・塗装
  2. 蝶番の取り付け
  3. テーブルタップの固定
  4. 完成

①材料の加工・塗装

構造は上記画像のようになっており、蝶番を使って可動性のあるプッシュボタンを作っています。

パーツ作りは、基本接着剤で行っており、組み立ての時だけ固定力を出すためにビス止めしています。
この時、しっかり皿取りをしてあげるとビスで表面がボコボコにならずに綺麗に収まりますよ。

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②蝶番の取り付け

テーブルタップのボタンスイッチが押せる位置で、蝶番を取り付けていきます。

蝶番は25mm以下くらいの小さめのものを使い、強度がなくても問題ありませんので、取り付けられるサイズを選ぶようにしましょう。
細かい作業になりますが、蝶番がズレた状態で取り付けてしまうと歪んで見栄えが悪くなるので注意が必要です。

私はあえてプッシュボタンを3つにしましたが、あまりボタンが多いと誤操作しやすくなってしまいますので、テーブルソー用に1つだけでも十分良いかと思います。

③テーブルタップの固定

茶色部分がテーブルタップを固定するための木材で、取り外しができるようにねじで取り付けています。
しっかりと固定しないと、スイッチを押すたびにズレてしまいますので、”遊び”ができないようぴったり固定します。

④完成

以上で完成となりますので、後はテーブルソーの使いやすい位置に取り付けてください。
軽い力で素早くスイッチボタンが押せるようになり、テーブルソーの利便性や安全性が向上されますよ。

ただし、寄りかかったりするとテーブルソーが思わぬタイミングで作動したりしてしまう危険性がありますので、未使用時はテーブルタップのコードを抜くなど、十分注意してください。

テーブルソーの治具一覧

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