
今回は、100均で手に入る材料を使って、”誰でも簡単に作れる写真立て(フォトフレーム)”のDIY方法をご紹介します。
「自分でオリジナルの写真立てを作ってみたい」、電動トリマーを使ってみたいけれど、「何を作ればいいのかわからない」といった方におすすめの内容となっており、DIY初心者でも取り組みやすい内容なので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
用意する材料と道具

材料(100均で入手可能)
木材は端材でも100均に売ってるものでも構いません。
私はSFP材(1×4)の端材を使って作りました。
またアクリル板やプラスチック板に関しては、写真のサイズに合わせた大きさのものを購入しておくと、あとでサイズ加工をしなくても良いため楽に作れます。
2枚必要なのは、写真を挟むためです。
道具
必要な道具は、「測定・印付け」、「切断・切削」、「研磨」に使うものです。
上記に挙げた道具がいまいちどんなものかわからないという方は、下記記事で詳しく紹介しており、便利な道具もたくさん紹介していますので参考にしてみてください。
製作手順

今回紹介する写真立ては上記画像のように、おしゃれだけどシンプルなデザインで制作が簡単なものになります。
適切な長さにカットする
用意したアクリル板の幅に合わせて木材をカットします。
手ノコを使っている方は、下記のようなガイドを使うとかなり真っ直ぐ切れるようになります。
電動工具で楽に切りたいという方は、初心者の方も導入しやすいジグソーがおすすめですよ。
トリマーで溝を掘る

カットが終わったら、それぞれの木材に電動トリマーを使って溝掘りしていきます。
土台となる大きい方の木材は、溝の幅や深さによって写真の傾きが決まるため、お好みで調整してください。
上部分になる小さい方の木材は、なるべくアクリル版の厚さと同じくらいにした方が安定感がでます。
電動トリマーがないという方は、コスパの良さから京セラの”MTR-42”という種類が非常に人気となっていますよ。
電動トリマーでの作業がいつも失敗してしまうという方は、その原因と解決策を下記記事で紹介していますので、ご確認いただければ改善されるかと思います。
初めて使う方の参考にもなる内容ですので、ぜひ一度ご確認ください。
やすりで綺麗に仕上げる
やすりで研磨して、表面が滑らかになるように仕上げていきます。
ちなみにやすりに書かれた番号の数字が小さいものは粗く、数字が大きいものは細かいものになっています。
研磨後は、お好みに合わせて塗料やオイルなどを塗ってあげると良いでしょう。
写真を挟んであげれば完成

アクリル板で写真を挟み、加工した木材の溝に差し込めが、写真立ての完成です。
慣れている方であればほんの数分で完成するくらい簡単なものですので、電動トリマーの練習も兼ねて、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。