子供が安心して遊べる庭づくり13選|人工芝・砂場・遊具のDIYアイデア&実例

子供が安心して遊べる庭は、家族にとってかけがえのない空間になります。
公園に行かなくても自宅の庭で走り回ったり、砂場や遊具で遊んだりできれば、親子の時間もぐっと豊かに。

さらに、人工芝や目隠しフェンスを取り入れることで、安全性やプライバシーも確保できます。

この記事では、人工芝や砂場、遊具などを使ったDIYアイデア&実例13選をご紹介します。

子供が安心して遊べる庭を作るポイント

1. 安全性(ケガ防止・転倒対策)

子供が走り回っても安心できるように、人工芝やゴムチップ、ウッドデッキの角の処理などを工夫しておくことが大切です。転倒してもケガをしにくい柔らかい素材を選ぶと安心です。

2. メンテナンスのしやすさ

子供が遊ぶスペースは、砂や芝の散らかり、雑草の管理などで意外と手間がかかります。人工芝や砂場枠、防草シートをうまく活用すれば、掃除や草取りの負担を減らせます。

3. 成長に合わせてアレンジできるデザイン

幼児期は砂場や小さな遊具、小学生になればバスケットゴールやサッカー練習スペースなど、子供の成長に合わせて使い方を変えられるデザインにしておくと長く活用できます。可動式フェンスや移動できる遊具を取り入れるのもおすすめです。

子供が安心して遊べる庭づくり13選|DIYアイデア&実例

①人工芝で安心して走り回れる庭

DIY施工「となりの青い芝」

転んでもケガをしにくく、裸足でも快適に遊べる空間を実現。

人工芝はクッション性があり、転んでもケガをしにくいので子供が思い切り走り回れる環境を作れます。
天然芝のように手入れが大変ではなく、雑草も生えにくいため大人にとっても嬉しいポイント。

年間を通して緑が美しく保てるので、遊び場だけでなく庭の景観アップにもつながります。

コスパ抜群!
性能重視!

DIYで人工芝を敷いてみたいと考えている方は下記記事で詳しい作り方を解説していますので参考にしてみてください!

②おしゃれで安全な目隠しフェンス

外からの視線を遮って安心感を確保。デザイン次第で庭の雰囲気もアップ。

外からの視線を遮るフェンスがあれば、子供が安心して遊べるプライベート空間を確保できます。
デザイン性の高いフェンスを取り入れれば、庭全体がぐっとおしゃれな雰囲気になります。

③シェードやパラソルで日陰をつくる

夏の日差しから子供を守り、熱中症対策にも。遊びやすさと快適さを両立。

夏場の庭遊びには、直射日光を避けられる日陰づくりが欠かせません。
サンシェードやパーゴラを設置すれば、熱中症対策にもなり安心。小型プールや砂場を日陰に配置すれば、真夏でも快適に遊べるスペースが完成します。

また、パラソルであれば設置場所を自由に変えることができ、シェードとは違ったおしゃれな空間を作り出すことができます。

④おうちで公園気分!砂場づくり

DIYでも簡単に設置でき、子供の創造力を育む遊び場に。

砂場は定番の遊び場で、子供が創造力を発揮できる人気のスペースで、枠を木材やブロックでDIYすれば、自分好みのサイズや形にアレンジ可能です。
使わないときはフタやカバーを付けておけば、動物や虫の侵入などの心配もありません。

⑤夏に大活躍!子供用プール

ビニールプールで水遊びを楽しめる夏限定エリア。

ビニールプールを広げられるスペースを確保しておくと、夏場の庭は一気に水遊びエリアに早変わり。タイルデッキや人工芝の上に設置すれば安全に楽しめ、片付けも簡単です。

子供たちはもちろん、大人にとっても涼しく過ごせる夏の定番の遊び方です。

⑥運動能力を育てる鉄棒

遊びながら体幹や筋力を鍛えられるアスレチック要素。

鉄棒やうんていを庭に設置すれば、遊びながら自然と体幹や筋力を鍛えることができます。

小さな子供にとっては毎日の運動の場となり、外出せずとも手軽に体を動かせる環境が整います。市販の家庭用鉄棒なら設置も簡単で、成長に合わせて高さを変えられるタイプもありますよ。

購入した鉄棒を固定するためには、地面に穴掘って支柱を入れ、モルタルなどを流し込んで固めます。
モルタルとはセメント・砂・水を混ぜて作ったもので、ホームセンターなどにも売っているため、初心者の方でも簡単に扱えますよ!

⑦家族で楽しめるウッドデッキスペース

食事や遊び場としてマルチに活躍。裸足で安全に使える仕上げに。

ウッドデッキは食事や休憩スペースとして使えるだけでなく、子供にとっては遊び場にもなる万能エリア。裸足で過ごしても安全なように、人工木材や防腐処理された木材を使うのがおすすめです。

家族でのバーベキューやおやつタイムにも活躍し、庭での暮らしをより豊かにしてくれます。

⑧季節を感じられる花壇・菜園コーナー

植物や野菜を育てることで、自然に親しみ食育にもつながる。

庭の一角に花壇や菜園をつくれば、四季折々の自然に触れることができ、子供が自分で水やりをしたり野菜を収穫したりする体験は、自然への関心や食育にもつながります。

彩り豊かな草花は庭の景観を引き立て、親子で育てる楽しさも共有できます。

⑨プレイハウス(おままごと小屋)

秘密基地のような空間は、子供にとって特別な遊び場に。

小さなプレイハウスは、子供にとって秘密基地のような特別な存在。ままごとやごっこ遊びの舞台となり、想像力を膨らませて遊べる空間になります。

木材でDIYしても良いですが、市販の組み立てキットを利用すれば手軽に導入できます。

⑩庭のシンボルになるブランコ

庭のシンボル的存在にもなる遊具。木や専用フレームを使って設置可能。

ブランコは、子供が大喜びする庭遊びの代表格です。大きな木があれば太い枝にロープで吊るすだけでも作れますし、専用の支柱を組み立てて設置することも可能です。

シンプルなブランコは子供が成長しても長く使えるため、庭の「遊びのシンボル」として存在感を放ちます。

⑪アウトドアリビング風スペース

テントやタープでキャンプごっこやピクニック気分を楽しめるエリア。

テントやタープを張れば、庭が一気にキャンプ場のような雰囲気に。子供と一緒にピクニックやおままごとを楽しめるアウトドアリビングとして活用できます。

夜にはランタンを灯してキャンプごっこをすれば、非日常感を味わいながら庭での時間がもっと特別になります。

⑫小さな池やビオトープ

メダカや植物を育てて自然観察に。子供の好奇心を刺激する学びの場に。

庭に小さな池やビオトープをつくれば、メダカや水草を育てて自然観察ができ、子供の好奇心を育む学びの場にもなります。

大がかりな工事をしなくても、睡蓮鉢や大型プランターを利用すれば手軽に始められるのもポイントです。

ちなみに、メダカはボウフラ(蚊の幼虫)なども食べてくれるため、虫対策にもなります。

メダカにおすすめの水草や必要な道具など、アクアリウムに関する情報を知りたい方は下記サイトを参考にしてみてください!

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⑬防犯効果もあるソーラーライト

周囲を照らして夜間でも安心して遊べる庭に。防犯効果もアップ。

暗くなってからも安心して庭を使えるようにするには照明が欠かせません。
ソーラーライトなら電源不要で簡単に設置でき、足元を照らして安全性を高めてくれます。

また、夜間の照明には防犯効果もあり、電気代をかけずにおしゃれかつ安全な環境を作ってくれます。

庭づくりDIYの注意点

◾️水はけ・地面の処理

庭を快適に使うためには、水はけの確保がとても大切です。特に雨の多い季節は、水が溜まると泥だらけになったり、植物が根腐れを起こす原因になります。砂利や防草シートを組み合わせたり、適度な勾配をつけて排水路を確保しておくと安心です。

◾️長持ちさせるための素材選び

DIYで作った庭を長く楽しむには、素材選びがポイントになります。屋外に設置するものは、耐候性や防腐加工がされた木材・人工木材・アルミなどがおすすめです。見た目だけでなくメンテナンスのしやすさも考慮し、コストと耐久性のバランスを意識すると失敗を防げます。

子供が安心して遊べる庭の魅力

芝生や砂場、ウッドデッキなどを取り入れれば、子供が安心して遊べる庭に。家の中では味わえない自然とのふれあいが、家族の思い出を豊かにしてくれます。

少しずつDIYや快適アイテムを取り入れて、家族みんなが楽しめる庭にしましょう。

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