
ガレージは便利な反面、工具や資材が増えてすぐに散らかってしまいがちです。
「壁を使って収納を増やしたいけど、穴は開けたくない…」と悩んでいませんか?
この記事では、穴あけ不要でできるフレンチクリートDIYを使って、ガレージで壁掛け収納する方法を解説します。
実際の施工例をもとに、取り付け方・メリット・注意点までわかりやすくまとめました。
ガレージ収納がうまくいかない理由

床置きが増えて作業スペースが狭くなる
ガレージ収納がうまくいかない最大の原因は「床に置くこと」です。
工具箱、電動工具、塗料、端材…。
気づけば床のスペースがどんどん奪われ、作業スペースが狭くなっていきます。
作業のたびに物を移動させる状態では、効率も落ちてしまいます。
収納を増やしたくても壁に穴を開けたくない
壁を使えば収納は一気に増やせます。
しかし、
・賃貸ガレージ
・メーカー製ガレージ
・壁に穴を開けたくない
・将来売却の可能性がある
こうした理由で「ビス固定は避けたい」という人も多いはずです。
そこでおすすめなのが、穴あけ不要で設置できるフレンチクリートです。
レイアウト変更ができず不便になる
一般的な棚は、一度固定するとレイアウト変更が難しくなります。
工具が増えたときに対応できない。
使いづらくても我慢するしかない。
これでは収納として不便です。
フレンチクリートとは

フレンチクリートとは斜めにカットした木材を壁面などに引っ掛けて収納する方法のことで、様々な工具を収納することはもちろん、インテリアとしても使用することができます。
引っ掛けているだけのなので収納場所を自由に移動することができ、工具の取り出しも楽になるためより作業効率の良い収納ができるようになります。
穴あけせずに板を貼る方法
やり方や考え方はどのガレージでも一緒ですが、今回はカスケードガレージを例に紹介していきます。
1.下地を作る

板を貼るために、まずは下地となる枠材をガレージに取り付けます。
今回の方法では、ガレージ本体に新しく穴を開けることはしません。
もともと組み立てに使われていたボルトを、木材の厚み分だけ長いボルトに交換し、ガレージと木材を一緒に固定します。
つまり、
「既存のボルトを利用して、下地材を共締めする」
という方法です。
さらに、可能であれば枠の内側にも補強用の木材を入れておくと安心です。
これが下地の役割を果たし、後からフレンチクリートを取り付けたときの強度アップにつながります。
重い工具を掛ける予定がある場合は、ここをしっかり作っておくことが重要です。
2.板材を貼る

枠組みができたら、板を貼り付けるために枠組みの木材部分にビス打ちをしていきます。
わかりやすいように画像の右側部分は枠組みした木材が見えるようにしてあります。
今回使用した木材はOSB板です。
※側面に板を貼る場合

カスケードガレージの側面に板を貼りたい場合も背面と同じやり方でできます。
圧迫感を出したくない方は、長いボルトに変え、下地材を入れずに板材を直接固定することもできます。
3.壁にフレンチクリート材を取り付ける

45度のいカットしたワンバイフォーなどの木材を等間隔に取り付けていきます。
カットする場所は下記画像のように対角線を結んだ交点を45度に傾けた刃が通るようにすると、同サイズになるため壁に取り付ける用と収納道具に取り付け用の2本が作れます。

4.収納ホルダーを作る

収納したい物に合わせてホルダーを製作します。
そして、ホルダーの背面に45度にカットした木材(クリート材)を取り付ければOKです。
あとは壁側の受け材に引っ掛けるだけ。
これで、位置を自由に変えられるフレンチクリート収納の完成です。
使ってみた感想と収納力の変化
床置きがほぼゼロになり、かなりスッキリした空間ができました。
また、物の出し入れも早くなり、作業効率もかなり上がります。

気軽に収納位置を変更できるのも嬉しいポイントです!
使用した材料と費用
大きな材料費はかかりません。
数千円〜1万円以内でベースは作れます。
フレンチクリートのアイデア例

当ブログでは、工具類の収納するためのオリジナルデザインのアイデアも紹介していますので、ご興味ある方は下記記事を参考にしてみてください。
フレンチクリート収納はこんな人におすすめ
- ガレージが散らかっている人
- 壁に穴を開けたくない人
- 将来的にレイアウト変更したい人
- DIYを長く続けたい人
まとめ|穴あけ不要でもガレージ収納は増やせる
ガレージ収納は、床から壁へ移すだけで劇的に変わります。
穴あけ不要でできるフレンチクリートなら、
という理想的な収納が実現できます。
ガレージを本気で整えたいなら、まずは壁面活用から始めてみてください。





