【20分で完成!】誰でも簡単に出来る自作トリマーテーブルの作り方を紹介

即席でトリマーテーブルを作りたい方やDIYに慣れていない方などに向けて、材料と工具さえあれば20分でできる簡単トリマー(ルーター)テーブルの作り方を紹介していきます。

トリマーテーブルとは

トリマーテーブルとは、電動トリマーをテーブルに取り付けることでより精密で安定した作業を可能にし、材料を動かして加工することで複雑な作業を効率よく行うことができる作業台です。

画像のようなガイドとなる板を取り付けておくことで、簡単にまっすぐな溝を掘ることができるようになります。

トリマーテーブル|6つのメリット

1. 加工精度が安定する

トリマーを手持ちで使うよりも、材料を動かして加工できるため、溝入れや面取りの仕上がりが均一になります。

初心者でもきれいな加工がしやすいのが特徴です。

2. 小物加工が安全にできる

小さな部材を手持ちトリマーで加工すると危険な場合がありますが、トリマーテーブルなら材料をしっかり固定して作業できます。

3. 連続加工が楽になる

同じ形状を複数作る場合、繰り返し加工の効率が大幅に向上します。DIY作品の量産に向いています。

4. 両手で材料を操作できる

本体を固定しているので、材料を両手でコントロールでき、細かい調整が可能です。

5. 治具と組み合わせやすい

フェンスやストッパーなどを使うことで、直線加工・寸法加工が簡単になります。

6. 恐怖心が減る

トリマーを手持ちで使う場合は、刃物が回転していることへの不安を感じやすいですが、トリマーテーブルなら本体が固定されるため安心感があります

そのため、初心者の方こそ作っておきたい環境の一つと言えます。

必要な材料

  • 天板用の板
  • 角材×1
  • 電動トリマー

必要な材料は少なく、端材でも十分できるほど簡単な作業になります。

また、電動トリマーはコスパが良い京セラのMTR-42がおすすめで、将来的にトリマーテーブルにはMTR-42を使いつつ、通常使い用として充電式のハイスペック電動トリマーを買って2台持ちにするのもおすすめです。

というのも電動トリマーが1台しかないと、テーブルから外したりつけたりの作業が必要になるため、作業しているとかなり面倒に感じてしまいます。

しかし、電動トリマーを2台持っていれば好きな時に好きな方法で作業できるようになるため快適ですよ。

作り方

①天板の中央に穴をあける

まず、天板となる板の対角線を引いて中央をマーキングします。

中央位置に印をつけたら、ボアビット等を使ってトリマーベースと同程度の穴をあけます。

②天板にベースプレートを取り付ける

次に、天板にあけた穴とベースプレートの穴を合わせ、上記画像ののうにプレートを取り付けつけます。

③天板に足をつけて作業台にする

天板に足を取り付けて作業台を作ります。

丈夫な作業台にしたい方は下記記事を参考にしてみてください。

ちなみに私はスチール製の水槽台が余っていたので代用して使いました。

④天板にトリマーを取り付ける

取り付けたベースプレートにトリマーを装着し、問題がないか確認します。

⑤ガイドを取り付ける

最後はガイドを作ります。

まず、ねじやボルト等を使って真っ直ぐな角材などを天板の角付近で1箇所固定します。

次にトリマービットと重なる部分を半円側に削れば簡易ガイドのできあがりです。

実際に使ってみた結果

簡易的なトリマーテーブルとはいえ、その操作性・効率性はかなり高くなり、真っ直ぐな切削があっという間にできあがります。

もちろん、面取り加工もできますし、恐怖心も感じにくくなるため初心者の方にもおすすめです。

一度トリマーテーブルを作って終えば、その後の作業はかなり使いやすくなりますので、電動トリマーを購入した方はぜひテーブルも作ってみてはいかかでしょうか。

手作業&テーブル作業の両方を使いたい場合

電動トリマーで作業する場合、トリマーテーブルだけではなく、手で自由に切削したい場合もでてきます。

その場合、取り付けた固定していたねじを外せば通常通り使えるようになりますが、正直このつけ外し作業はかなり面倒になりますし、ねじ穴もどんどん緩んでいってしまいます。

そこで、この問題を解決するために有効な手段として以下の3つがあります。

  • 電動トリマーを2つ持ちにする
  • ベースプレートをもう一つ用意する
  • 鬼目ナットとボルトで固定する

①電動トリマーを2つ持ちにする

電動トリマーを2つ持っておくと作業効率や快適さが上がるため、個人的には2つ持ちがおすすめです。

特に充電式タイプや高性能なものにしておくと、MTR-42だけでは出せなかった完成度を実現することができますので、少し違うタイプの電動トリマーを揃えておくと良いでしょう。

イチオシはハイコーキの”M3608DAで、「AC電源以上のハイスピード切削」や「らくらく片手操作仕様」など非常に高い性能を誇っています!

ご興味ある方は下記記事で特徴や性能を解説していますので、参考にしてみてください。

②ベースをもう一つ用意する

もう一つはMTR-42のベースをもう一つ用意しておく方法で、この方法であればテーブルにベースを取り付けたまま本体だけ取り出し、用意しておいたもう一つのベースに取り付ければ作業ができるようになります。

電動トリマーを2つ持つよりもこっちの方が安上がりになりますので、電動トリマーは2つも必要ないという方におすすめです。

③鬼目ナットとボルトで固定する

ベースなどをねじで固定していた場合、つけ外しする度にねじ穴が緩んでしまいます。

しかし、鬼目ナットとボルトを使うことで、保持力の低下を防ぐことができます。

つけ外しの手間はあまり変わりませんが、手作業の頻度が少ない方は検討してもよい方法です。

トリマー作業がズレてしまいお悩み方

電動トリマーを使用しているけど、いつも溝掘りや面取り作業がズレたり欠けたりしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

下記記事では、「電動トリマーの正しい使い方」や「失敗してしまう原因」などを詳しく解説し、悩んでいる方の解決策を紹介していますので参考にしてみてください。

”昇降式”トリマーテーブルの作り方

今回は簡易的なトリマーテーブルの作り方を紹介しましたが、ハンドルを回すだけでビットの高さが簡単に調整できる”昇降式トリマーテーブル”を自作する方法もあります。

電動トリマーが扱えれば難易度自体は高くありませんので、ワンランク上のトリマーテーブルを作りたい方は下記記事を参考にしてみてください。

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