
猫用トイレは必需品ですが、置き場所や見た目に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、猫トイレを隠しつつ部屋をすっきり見せられる収納棚をDIYする方法を紹介します。
シンプルな構造なので、DIY初心者でも挑戦しやすい内容です。
猫トイレを収納棚にするメリット

⚫︎生活感を抑えられる
トイレが直接見えないだけで、部屋の印象はかなり変わります。
扉付きの収納棚にすることで、来客時も気になりません。
⚫︎猫砂の飛び散りを軽減できる
囲われた構造になるため、猫砂が周囲に飛び散りにくくなります。
掃除の手間が減るのも大きなメリットです。
⚫︎スペースを有効活用できる
部屋に合わせた収納棚を作ることで、部屋のスペースを無駄なく活用することができます。
限られたスペースを無駄なく使えるのはDIYならではです。
また、猫用品を収納したり、天板の上で猫がくつろいだりすることができるのも嬉しいポイントです。
今回作った猫トイレ収納棚の仕様

今回の収納棚は、次のポイントを意識して作りました。
複雑な加工は避け、直線カットとビス留めが中心の構造にしています。
使用した材料と工具
主な材料
メインとなる木材には、シナランバーコアという合板を使っており、丈夫でしなりなどがあまりなくいのが特徴です。
使用する工具
- 丸ノコ(またはジグソー)
- 電動トリマー(またはジグソー)
- 電動ドライバー
- スコヤ(定規)
- コンベックス
- クランプ
- 紙やすり(またはサンダー)
加工には電動工具が必要になってきますが、ホームセンターで購入したときにカットしてもらうこともできますので、加工に自信がない方はお願いしてみるのも良いかと思います。
猫トイレ収納棚の作り方

① 木材を寸法どおりにカットする

まずは天板・底板・背板・側板をカットします。
私は部屋の設置したいスペースに合わせて、下記の寸法でカットしました。
ここでの精度が仕上がりに大きく影響するため、墨付けと直角確認は丁寧に行いましょう。
※木材を丸く切り抜く方法

猫の出入り口を作るために天板を丸く切り抜きますが、ジグソーを使った方法と電動トリマーを使った方法があります。
慣れれば電動トリマーの方が綺麗に仕上げやすいですが、初めてならジグソーの方が使いやすいかと思います。
詳しいやり方については下記記事を参考にしてみてください。
② 面取り・研磨・塗装を行う
木材のカットが終わったら面取り・研磨・塗装を行い、安全性と完成度をあげます。
⚫︎面取り

面取りとは、加工物の角を斜めや丸く削る加工法のことで、デザイン性出したり、安全性を高めたりするのによく行います。
電動トリマーを使えば、紙やすりなどで削るよりも均一に仕上げることができるため、おすすめです。

電動トリマーは面取りや溝掘り、円切りなど、様々な加工ができるため、かなり便利な電動工具となっていますよ!
⚫︎研磨
表面を滑らかにし、ムラなく塗装をするために研磨(やすり掛け)を行います。
手で研磨することもできますが、電動サンダーがあると均一かつ楽に研磨できます。
⚫︎塗装

今回は表面を滑らかにし、汚れが拭き取りやすいように造膜塗料を使用しました。
塗り方のポイントとしては、薄く2〜3回塗ってあげることです。
この時、しっかりと乾いてから重ね塗りするようにしましょう。

塗料はカンペハピオのアレスアーチを使用しており、しっかり乾燥すれば有害な成分は出ないとのこと。※数年経過してもペットに異常はでませんでした。
③ 箱状に組み立てる
手順1.背面と側面・仕切り板を固定

まず、背面板に側面と仕切り板をねじで固定しながら組み立てていきます。
この組み立てがズレてしまうと、完成度が一気に落ちてしまいますので、丁寧な作業を心がけましょう。
具体的なポイントとしては、
この2つを実践すると、成功率が大幅にアップします。
特に固定位置がズレてしまうと残りの作業にも影響してしまうので注意しましょう!

コーナークランプがあれば、初心者の方でも綺麗に組み立てできますよ!
手順2.天板と底板を取り付ける

天板と底板を取り付けていきますが、ここではねじ頭を埋め込む”皿取り”という作業がポイントになります。
皿取りをしないでねじを締めると、ねじが引っかかってしまいますので、皿取り錐などで必ずねじをしっかり埋め込んでおきます。

スターエムの皿取錐と埋木錐を使えば、上記画像のようにダボを打ち込んでねじ穴を綺麗に隠すことができます。
より完成度を高めたい方にはおすすめ技法であり、上から塗装すればほぼわからなくなりますよ。
④ 扉を取り付ける

蝶番を使って扉を取り付けます。

上記タイプの蝶番を取り付けるには、ボアビットなどで埋め込み穴を作ってから取り付けます。
⑤ ドアキャッチをつけて完成

最後に、ドアキャッチ(扉を閉めたときに軽く固定して勝手に開かないようにする金具)を取り付けて完成です。
作ってみて分かった注意点
実際に作って感じたポイントはこちらです。
- 扉の隙間は猫が通れる余裕を確保する
- 内部は掃除しやすい構造にする
- 角は丸くして安全確保
- 正確な寸法と取り付けがとにかく大事!
見た目だけでなく、猫と人の両方が使いやすいかを意識するのが大切です。
カスタマイズアイデア
真ん中のスペースは、あえて扉をつけないことで広く見せたり、カスタマイズできるようにしてあります。
猫は囲まれたとこが好きなので、真ん中に出入り自由な空間を作ったり、ハンモックやベットなどを設置してあげると喜びますよ!
木材を使ったペット用DIY

猫たちが喜ぶ丸太ベットや簡単な餌台の作り方なども紹介していますので、ご興味ある方は下記記事も参考にしてみてください。
まとめ
猫用トイレ収納棚は、見た目・使いやすさ・サイズ調整を両立できるDIY向きのアイテムです。
シンプルな構造なので、DIY初心者でも十分作れます。「市販品が合わない」「部屋をすっきりさせたい」という方は、ぜひ挑戦してみてください。








