【カスケードガレージでフレンチクリート】不要な穴あけをせず板を貼る方法!

カスタードガレージで壁に不要なを穴あけをせずフレンチクリート用の板を貼る方法などを紹介していきます。

カスケードガレージでフレンチクリート

カスケードガレージでフレンチクリートを作りたい場合は壁面に板を貼る必要がありますが、可能であればなるべくガレージに穴をあたくない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はガレージに穴あけをせず丈夫なフレンチクリートを作る方法を紹介していきます。

他のガレージなどでの作り方情報はありますが、意外とカスケードガレージでの作り方は情報がないため、参考にしていただければと思います!

フレンチクリートとは

フレンチクリートとは斜めにカットした木材を壁面などに引っ掛けて収納する方法のことで、様々な工具を収納することはもちろん、インテリアとしても使用することができます。

引っ掛けているだけのなので収納場所を自由に移動することができ、工具の取り出しも楽になるためより作業効率の良い収納ができるようになります。

穴あけせずに板を貼る方法

作業手順
  1. 枠組みを作る
  2. 板(OSB板)を貼る
  3. フレンチクリートを取り付ける

1.枠組みを作る

背面に板を貼る場合(ビス固定)

カスケード ガレージであれば背面(奥側)にボルトで棚板が設置されているかと思いますので全て外し、上記画像にある4箇所を長めのボルトに変えて木材(奥行き40mm程)ごと固定します。

4角にしか棚板固定に使われていたボルト穴がないため、中央部分は結束バンド等で固定してあげるとより安定します。

また、可能であれば縦にも木材をいれてあげると下地代わり等になり、強度もあがります。

※側面に板を貼る場合(ボルト固定)

ガレージの側面に板を貼りたい場合は、ガレージをつなげるために固定しているボルト(丸い点部分)を長さ100mm前後のボルトに取り替え、ナットとの間に板を入れて固定します。(ボルト-ガレージ-板-ナット)

そうすることで、穴をあけなくても上記画像のように側面に板を貼り付けることもできます。

ただし、板にボルト用の穴をあけたりする分手間がかかり、ナットも見えてしまうため気になる方は背面でフレンチクリート作った方がスマートに仕上がります。

側面でも枠組み(下地)を作って板を貼ることができますが、手間がかかる上に強度も少し下がってしまうため、個人的には背面でフレンチクリートを行うのがおすすめです!

2.板(OSB板)を貼る

枠組みができたら、OSB板を貼り付けるために枠組みの木材部分にビス打ちをしていきます。

わかりやすいように画像の右側部分は枠組みした木材が見えるようにしてあります。

3.フレンチクリートを取り付ける

フレンチクリートの板は丸鋸などで45度にカットした木材を取り付けることで自由に移動ができる収納になります。

フレンチクリートに使う木材はなんでも良いですがよく使われているのは1×4材で、カットする場所は下記画像のように対角線を結んだ交点を45度に傾けた刃が通るようにすると、同サイズになるため壁に取り付ける用と収納道具に取り付け用の2本が作れます。

取り付けイメージとしては下記画像のようになっています。

ガレージへの穴あけは不要

今回紹介したように、工夫をすればガレージへの無駄な穴あけはせずに板の取り付けなどができますので、カスケードガレージをDIY作業場にしたいと考えている方はぜひ参考にしていただければと思います。

フレンチクリートのアイデア例

フレンチクリートで工具などを収納するためのアイデア例は下記記事で紹介していますので、工具の収納方法についてお悩みの方は参考にしていいただければと思います。

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