【10分でできる治具】電動トリマー用自作ガイドの作り方!

【10分でできる治具】電動トリマー用自作ガイドの作り方!

本記事では、シンプルな構造ながら作業性の高い自作ガイドの作り方と、正確に溝掘りするための使い方をわかりやすく解説します。

電動トリマーの溝掘りでよくある悩み

丸ノコガイドを使って電動トリマーで溝掘りした画像

電動トリマーで溝掘りをするとき、「ガイド位置を毎回測ってずらすのが面倒」、「少しズレただけで溝の位置が変わってしまう」と感じたことはありませんか。

従来の方法では、トリマーのベース端からビット刃までの距離分だけガイドをずらして設置する必要があり、位置出しに手間がかかります。

溝掘り位置にそのまま合わせられる自作ガイドとは

今回紹介する自作ガイドは、溝を掘りたい位置にそのまま合わせるだけで使えるのが最大の特徴です。

従来のガイド設置方法との違い

一般的なガイド(定規など)では

  1. ベースからビット刃までの距離を測る
  2. その分だけガイド位置をずらす

という工程が必要でした。

この自作ガイドなら、掘りたいラインに直接ガイドを当てて固定するだけなので、位置出しの手間がほとんどかかりません。

この自作ガイドのメリット・デメリット

メリット

  • 位置ズラし不要で作業が早い
  • セットが直感的でミスが減る
  • 木材だけで作れて低コスト

デメリット

  • 溝幅や加工内容によっては使えない場合がある
  • ビットのサイズは変えられない

電動トリマー用自作ガイドの作り方

材料のカット

自作トリマーガイドに使う材料のイメージ図

まず、ベース材(底)とガイド材(上)をそれぞれ必要なサイズにカットします。

両方の材料を重ねたとき、トリマーのベースが半分ほど乗り切るサイズであれば、好きなサイズでOKです。

ガイド材の位置決め

ベース材とガイド材の端を揃え、ズレないようにクランプで固定しながらねじ止めしていきます。

ねじが出っ張らないように、皿取りしてから締めましょう。

ガイドの精度を出す

トリマー用自作ガイドの精度を出すために加工する様子

重ねたガイドにトリマーを沿わせながら、溝掘り加工を行います。

すると、不要な部分の木材だけが削り取られ、トリマーにぴったり合った精度の高いガイドが完成します。

ちなみにビットは、トミーグローバルの超硬 エンドミルを使用しています。

精度を高めるためのポイント

一度で掘らず複数回に分ける

無理に深く掘ろうとすると、ビットが暴れて精度が落ちます。
浅く → 少しずつ深くを意識すると安定します。

ズレ・欠けを防ぐ工夫

逆目部分では、仕上がり側から軽く削る「捨て削り」を入れると欠けにくくなります。

他の自作トリマー治具もおすすめ

電動トリマーのサークルカット治具で円切り加工する様子

直線の溝掘りだけでなく、円形加工をしたい場合はサークルカット治具も便利です。

こちらも自作でき、トリマー作業の幅が大きく広がりますので、詳しい作り方は下記記事で解説しています。

まとめ|簡単な自作ガイドでも溝掘りは正確にできる

今回紹介した自作ガイドは、溝掘り位置にそのまま合わせるだけで使える、シンプルで実用的な治具です。

市販ガイドがなくても、工夫次第でトリマー作業は十分に快適になります。

まずは簡単な自作ガイドから取り入れて、溝掘り作業をもっと楽にしてみてください。

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