【要注意】冬のモルタル・コンクリートDIYがダメな6つの理由

【要注意】冬のモルタル・コンクリートDIYがダメな6つの理由

庭づくりや外構DIYで、モルタルやコンクリートを使おうと考える方は多いですが、冬場の施工には注意が必要です。

気温が低い時期に作業すると、「ひび割れた」「強度が出ない」「すぐボロボロになった」といった失敗につながることも少なくありません。

この記事では、冬のモルタル・コンクリートDIYが避けたほうがいい理由を6つに分けて解説します。

モルタル・コンクリート施工の気温目安

タイル階段を作るためのコンクリート基礎の画像
  • 気温10℃以上
  • 夜間も5℃を下回らない

あくまで目安ですが、この条件なら水和反応も安定し、ひび割れ・強度不足のリスクは低くなります。

冬のモルタル・コンクリート施工がダメな6つの理由

コンクリートのクラック(ひび)が入った画像

①低温で硬化が進みにくい

モルタルやコンクリートは、セメントと水が反応する「水和反応」によって硬化します。

しかし冬場は気温が低いため、この反応が極端に遅くなります。

その結果、

  • いつまで経っても固まらない
  • 表面だけ乾いて中が弱い

といった状態になりやすく、十分な強度が出ません。

②水分が凍結して強度が出ない

気温が0℃付近になると、練り混ぜた水分が凍結する可能性があります。

水が凍ると体積が増えるため、内部構造が壊れ、強度が大きく低下します。

一見固まったように見えても、春になって崩れたり欠けたりする原因になります。

③ひび割れが起きやすくなる

冬の施工で特に多いのが、ひび割れの発生です。

低温によって硬化が遅れる一方、表面だけが先に乾いて収縮するため、内部とのズレが生じます。

また、凍結と融解を繰り返すことで、細かいひび割れが入りやすくなります。

これは見た目だけでなく、耐久性にも大きく影響します。

④乾燥ムラが出やすい

冬は日当たりや風の影響を受けやすく、乾燥状態にムラが出がちです。

一部分だけ早く乾くと、表面が荒れたり、色ムラが出たりします。

DIYでは補修が難しく、仕上がりに不満が残りやすいポイントです。

⑤仕上がりが汚くなりやすい

寒さでコテ作業がしづらくなるうえ、硬化状態が安定しないため、

  • 表面がザラつく
  • コテ跡が残る
  • 角が欠けやすい

といったトラブルも起きやすくなります。

「見た目をきれいに仕上げたいDIY」ほど、冬施工は不向きです。

⑥やり直しになるリスクが高い

冬に無理して施工すると、春になってから「ひび割れた」「崩れた」「強度不足だった」と気づき、結局やり直すケースも少なくありません。

材料代・手間・時間を考えると、最初から時期をずらしたほうが結果的に楽なことも多いです。

やり直しになると、撤去してからの作業になるため、余計手間と時間がかかってしまいます。

冬でも施工したい場合の注意点

どうしても冬に作業する場合は、最低気温が5℃以上を一つの目安にしましょう。

また、施工後はしっかりと養生し、凍結や急激な乾燥を防ぐことが重要です。

ただし、基礎や構造に関わる部分は、無理せず春以降に延期する判断も大切です。

冬に建物を作っているプロの現場では、特殊な薬品の使用や養生、暖房の確保などを行って作業していますよ!

春に”まぜ太郎”で効率よく作業するのがおすすめ!

コンクリートを練るコンクリートミキサー”まぜ太郎”の画像

気温が低い中でのDIY作業は控え、春になるまで待ってから、DIY用コンクリートミキサー”まぜ太郎”で効率よく作業するのがおすすめです。

骨材等を投入し、電源をつけるだけで勝手に混ぜてくれるため、身体への負担を大幅に減らしてくれる救世主のような存在です。

また、生コンを練っている間に次の作業に取り掛かれるため、効率の良い作業サイクルが可能になります。

これにより、土間コン作りの際も、乾く前に仕上げることができるようになります。

DIYで作るモルタル・生コンの配合比

モルタルとコンクリートの使い方例を比較した画像

モルタルや生コンを使ってDIYをしたいけど、いまいち作り方や必要な道具などがわからないという方は、下記リンク先で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

まとめ|モルタル・コンクリートDIYは季節選びが重要

モルタル・コンクリートDIYは、気温や作業環境の影響を強く受ける作業です。
特に冬場は、硬化不良・ひび割れ・強度不足といった失敗が起きやすくなります。

施工の目安としては、

最低気温が5℃を下回る日は作業しない

この判断基準を守るだけでも、失敗のリスクを大きく減らせます。

きれいで長持ちする仕上がりを目指すなら、無理に作業を進めず、施工時期を選ぶことがDIY成功への近道と言えるでしょう。

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