猫と犬を仲良く飼うには?実際に行った5つの方法を紹介!

猫と犬を一緒に飼育したい方に向けて、仲良く暮らすための5つの方法を紹介していきます。

猫4匹犬1匹+保護猫合計22匹と生活

今までメインで飼っている保護猫出身の4匹とコーギー1匹を飼育し、入れ替わりで合計22匹の保護猫と生活してきましたが、個体差はかなりあるものの数日から2、3ヶ月で犬と猫を放置していても生活できるくらいに慣れさせることはできました。

ただ、生活には慣れたものの期間が短いこともあってどうしても犬と戯れたりまではできない猫もいました。

とはいえ、短期間で大きな喧嘩がなく一緒に暮らせるくらいになるのは飼い主としても安心ですし、それぞれの性格などもありますので無理に猫と犬が戯れるまで仲良くさせる必要もないかと思います。

犬もちょっかいかけて良い猫がわかっているようですよ!

そんな私の実際の経験をもとに猫と犬を仲良くさせるために行った5つの方法を紹介していきます。

仲良くさせるための5つの方法

  1. 飼い主とペットの信頼関係を作る
  2. ケージ越しで慣れさせる
  3. 同じタイミングでおやつをあげる
  4. 先住の個体に嫉妬させない
  5. 匂いに慣れさせる

1.飼い主とペットの信頼関係を作る

まず1番最初にするべきことは飼い主とペットの信頼関係を作ることです。

個体差もありますが犬は人間好きが多いのであまり時間がかからずに慣れてくれますが、猫はかなり警戒心が強いため、時間をかけて安全であることを伝え、飼い主に慣れさせていくことで徐々に信頼関係が生まれていきます。

ペット達からの信頼が飼い主にあれば、ペット同士で興奮したときに落ち着かせてあげたりすることもできます。

逆に飼い主にも慣れていないのに、ペット同士の喧嘩を仲裁しようとしてもさらに興奮させてしまい、いつまでも環境になれなくなってしまいますので、まずは飼い主とペットとの信頼関係を作ってあげるようにしましょう。

猫を慣れさせる方法については後ほど紹介していきたいと思います。

2.ケージ越しで慣れさせる

先住がどちらかや年齢、どのくらい住んでいるかなので色々変わってきますが、まずは同じ空間にいたとしても必ずケージなどで隔離できる環境を作るようにしましょう。

いきなり犬・猫どちらも同時にケージから出すのはNGで、間違いなく喧嘩してしまいます。

どちらも赤ちゃんを卒業しているようであれば、まずはケージ越しに慣れさせ、一方ずつをケージから出していくようにしてあげましょう。

そうすることで、ケージ越しに匂いを嗅いだりなどして徐々に慣れていきます。

3.同じタイミングでおやつをあげる

ペットを慣れさせるにはおやつが非常に効果的で、最初は食べなくてもいずれおやつの誘惑に負けて夢中状態になります。

猫の場合はやはりチュールが最強で、どんな警戒心が強い猫でもチュールの前ではイチコロでしたよ!

おやつを食べるようになったら、猫も犬も同じタイミングでおやつをあげるようにしていきましょう。

そうすることでおやつに夢中になって警戒心が薄れ、気がついたら「猫と犬が一緒にいる」という状況になり、次第に一緒にいることに慣れていきます。

4.先住の個体に嫉妬させない

実は猫も犬も嫉妬する動物で、あまり自分以外の個体をかまってばかりいるとストレスを与えてしまうこともあります。

また、特に犬は嫉妬して猫に吠えたり怒ったりすることもあるため、関係が悪化したりストレスを与えたりしないように注意しましょう。

5.匂いに慣れさせる

犬が使っていたクッションを近くに置くなど、まずは関節的にお互いの匂いを嗅がせて慣れさせていきましょう。

人間より何十倍も嗅覚が優れている動物達は匂いから様々な情報得ますので、匂いを嗅がせることは慣れさせるためにも有効な手段となります。

犬が先住の方がスムーズ

犬が先住犬として猫を迎え入れてあげる方が基本的にはスムーズにいきやすく、さらに猫が赤ちゃんの方がより仲良く暮らしていけることが多いです。

野良育ちの猫だとかなり警戒心が強いですが、赤ちゃんの頃から犬や人間と暮らす環境で育った猫はそのまま仲良く暮らしていきやすいです。

逆に先住猫の場合は対面した瞬間から威嚇が始まるため、やや慣れるまでに時間がかかってしまいます。

そのため、先住犬のいる環境で赤ちゃん猫を受け入れてあげる環境が1番スムーズかつ仲良くなりやすいと言えます。

時間を掛けてゆっくり慣れさせるのが大切

生活に慣れさせるのも猫と犬を仲良くさせるにも時間を掛けてあげることが大切になります。

無理に何かして恐怖やストレスを与えてしまうと逆効果になりますので、焦らずゆっくりと慣れさせてあげるように心がけましょう。

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